巡礼

また1人会社の同期が休職すると聞いたので心配になり電話した。そしてお互い近況などをワイワイ1時間も喋った。あれこれ話してその結果、以下の合意に至った。

 

「お互い社会復帰することができたならば、一緒に富士山登山を決行する。」

 

富士山山頂で『GO!GO!MANIAC』をアンパンマンドラムで叩く動画、アンパンマングミの開封・オブラート剥がし・グミ取り出しのタイムを競う動画を見ていた僕にとって、富士山は笑いとバカの聖地である。いつか富士山に登ってみたいと長年思っていた。快気祝いに富士山に登る、これはいいきっかけである。

しかし山を舐めてはいけない。小学6年生の時に富山県立山(標高約3,000m)に登ったことがあるが、それよりも700m以上高い。きっとその分酸素も薄いし体力を要する。スタミナとタフネスがとにかく必要である。最近はBeatFitというアプリでストレッチやヨガをして布団寝っ転がり生活で凝り固まった肩や腰をほぐしている(血流が良くなり老廃物が流れて肌荒れ・皮膚炎が軽減されるぞ凄い!)。さらに朝はラジオ体操をしてコンクリートみたいな身体の可動域が徐々に広がってきた。けれども、やはり足腰を鍛えないと富士山という高嶺に挑むことは難しいように思う。どうやら同期は毎日散歩しているらしい。調子の良い時は2万歩もてくてく歩くようだ。現代の伊能忠敬である。僕も散歩をしてみようか、でもお外は寒いしなあと思う寒波の夜である。

 

とにもかくにも、西伊豆逃避行でフェリーから眺めた富士山の頂を目指すのである。