衝動の核弾頭

19時に寝て23時頃に起床、3時頃まで眠れず9時に起きる。さすがに朝から眠く目がずっと半開きでしんどい。これまでで一番の極限の睡魔で日中うとうとしていたが、夕方外に出るとすっと目が醒めた。

僕には仕事の師匠とプライベートの師匠がいる(勝手に師匠と思っている)。プライベートの師匠に先日LINEで救難信号を発信し、これからの人生をどう舵取りするのかわからない、人生相談したいということで夕方お会いした。まず双極性障害の説明をしたところ坂口恭平じゃんという話になった。坂口恭平双極性障害を抱えた建築家・作家で、ちょうど僕も彼の著作『幸福な絶望』を読んでいるところだった。師匠にいろいろと打ち明け、様々なアドバイスをいただいた。

 

○まだ26歳、人生どうとでもなる。

○復職や転職などについて考えるのはまだ早い。それよりも今は漫画や音楽など、自分が心地よいと思うものに心を向ける。

○他人のノイズに耳を傾けない。自分の感性に正直になる。

○いきなり漫画家や作家になるといった大きな目標を立てずに、スモールステップでできることからコツコツする。その過程で人とのつながりができて、そしてきっかけが生じていく。

○失ったものはだいたい取り返すことができる。

○自分の経験・知識・記憶は他人に奪われない。(小説『華氏451度』)

○日記などで発信することは大切。最初は頭の中で考えていることと表現の乖離が生じるが、慣れてくるとだんだんその距離が近づいてくる。

○意識で制御できる人格と水面下に潜む人格が存在することを意識する。

○大切な人にきちんと病気のことを伝える。

 

決断しなきゃと思うけどジレンマが発生して八方塞がりで焦燥感ばかり募っていたので、本当にホッとした。双極性障害、躁鬱でもなんとかなる気がしてきた。生活を送っていてしんどい・苦しい面もそりゃあるけれども双極性障害になってみて感じる面白い面もある。弟の愛読書であるサン=テグジュペリの『星の王子さま』の一節「ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。」をふと思い出した。社会にとらわれない自分なりの尺度でものごとを見てもよいことを改めて認識する。破滅・創造のどちらに着地するかわからない衝動の核弾頭を抱えている中で、『幸福な絶望』に出てくるフレーズ「この核エネルギーの平和的利用の推進」目掛けて実験の日々が続きそうである。