緑色の音楽で街へ

昔から緑色の音楽が好きだ。熱い赤色でも冷めた青色でもなく緑色。共感覚ではないと思うけど、とにかくそういう感じの曲が好き。だらっとした緑色、シャープな緑色、いろいろな緑色。緑色の定義なんてない、感覚、いい加減。そんな曲を聴いて火照った躁を冷やそうと思った。

 

【緑色の曲の一例】

The Little Heart Beats So Fast / The Field


https://youtu.be/AwdOLBJURsE

 

Paradise / Wild Nothing


https://youtu.be/zm636VSQXUU

 

FALL / COPTER4016882


https://youtu.be/EWoOpyd-ZbU

 

肝心の躁ライフはというと、意外とちゃんと眠れた。2週間ほどの不眠を覚悟していたがどうにか耐えた。一方で全く本が読めなくなった。2ページすら読めない。座禅も5分でそわそわして立ち上がった。つい1週間前の自分と真逆になってしまったようで不思議。多重人格とかジキルとハイドではないけど、自分が自分じゃないような感じ。友人曰く波を乗りこなすために一度躁の世界を満喫するのもそれはそれで良いらしい。後々鬱がやってきてしんどいに決まっているが。ただ、躁の対処法はちゃんとあって、はちゃめちゃに運動すると疲れてグースカ眠れるとのこと。鬱が文化系で躁が体育会系ってことですか。

 

とりあえずワイヤレスイヤホンを付けて外に出ようか。会社の先輩に教えてもらった有名らしい紙の専門店に行く。所狭しと紙の棚が広がっている。どちらかというと和紙やもこもこした紙を多く取り扱っている感じか。今作っているのはシュッとした印象を持たせたいから使うなら2作目以降かな。ただ、製本用の道具を見てるといろいろ参考になる。自分で本の背に糊を塗って綴じたり、糸で綴じたり、選択肢の幅は広い。表紙の白い部分を厚紙にしたら陰影がついてエッジの効いたデザインになるとかアイディアが浮かぶ浮かぶ。それをするには現行の中綴じじゃなくて別の綴じ方にしないといけないな。もしMV学概論を本にするなら、表紙にYoutubeの画面と同じサイズ比の穴を開けて風景を印刷したプラ板を差し込むのも面白いかもしれん。後輩が卒業設計でプラ板印刷してたから、やり方教えてもらお。止まらん止まらん。店を出て空を見ると青空の模様をした紙が覆っているように感じるし、紙上を進む飛行機を見て先程載せた2つ目のMVを思い出す。止められない。PerfumeのSTORY (SXSW-MIX)の縦横無尽に駆け回る視点みたいな頭の動きをしている。今の僕にマジカルバナナをやらせたら右に出る者無し説ある。

STORY (SXSW-MIX) / Perfume


https://youtu.be/zZiPIgCtIxg

 

地下鉄に乗って百貨店の九州物産展に行く。両親のルーツが九州なので僕も九州男児の血を継いでいる。酒は割と強い。好きなラーメンはうまかっちゃんとマルタイ棒ラーメン。ちょうど九州の味が恋しくなっていた。

催事場に到着してあれこれ見ていると、なんと馴染みのある海産物屋を発見する!なんたる偶然。僕はこの店のイカの塩辛で育ったと言っても過言ではない。小さい頃好きな食べ物について聞かれたらイカの塩辛と言っていた。身体の3割はイカでできている。ごはんに載せて食べる白造りの塩辛、ああよだれが出そう。イカの塩辛を探すけれども見つからない。ご主人に聞くと良質なイカの塩辛が獲れなくなって製造をやめたらしい。ショック。でも僕の好きなキビナゴもあるのでそちらを買おう。1串に5匹ついている。しめしめ、今日の晩ごはんだ。5匹あったら十分。ところがテンション上がって間違って5串と言ってしまい25匹も手に入れた。家に帰ってよく見ると1串6匹だったので30匹いる。しかし冷凍保存で3ヶ月保つとのことなので安心。慣れ親しんだ味を今日はいただきます。