界隈突撃日記

この日記はスパイに盗聴されている。

 

というのは嘘だが、会社に盛大にバレている。後輩、同期、先輩にバレたと思ったら、気づいたら僕がいる部署のリーダー、取締役、常務、様々な方にバレている(自分からバラした方もいる)。

バレているとどうなるか。会社に遊びに行くと、既に部署のリーダーが僕の体調やら様子を知っている。1から説明する必要が無いので、めちゃめちゃ楽なのである!!!いつもお読みいただきありがとうございます...

一方で、困ったこともあるっちゃある。会社の皆様が日記を通して僕をモニタリングしている環境に慣れると、心療内科での診察が煩わしく感じる!2週間ごとの診察だから、医師に2週間の出来事、感情の波を説明しないといけない。やるしかないが面倒くさい。日記読んでくださいで済ませたいがそうはいかない。今日も寝ぼけ眼で泣く泣く心療内科に行ってきた。

「気分は真っ平らでございます。たぶん鬱シーズンですが、自分じゃなくて周囲を見ることに没頭すればなんとかなる気がします。」

数分の診察、それでも面倒くさい。『御伽草子』のものぐさ太郎が取り憑いている。交換日記診察とかありませんか...

 

話は変わるが、新たに作ったTwitterの病気アカウントで双極性障害の方々のアカウントを240人ほどフォローする。これまであまり見ようとしなかった双極性障害界隈の銀河を望遠鏡で遠くから眺める。タイムラインで流れてくる個々のツイートをぴゃーと眺めて一言、

「よくわからん!!!」

鬱ツイート、寛解ツイート、躁ツイートがとりとめなくどわーっと流れてくるので、頭ごちゃごちゃになる。遠くから眺めるように双極性障害の情報を得たくてアカウントを作ったが、慎重にタイムラインを見る必要があると感じる。数千人をフォローしているアカウントも存在するが、どうやってこれらのツイートを頭の中で処理しているのか、結構不思議である。

不思議であることは、裏を返せば気になることだ。勇気を出して僕もツイートを発信して距離を詰めてみたりする。意外といいねがつく。とにかく双極性障害初心者には優しくない環境だと思う、双極性障害の解説本には運動しろとか掃除しろとかくよくよするなとか書いているが、それはあくまでも生活・感情の理想形であり、それだけではどう過ごせば良いのかわからない!そこに至るルートの一例(酒や甘味欲しさが我慢できない時はリンゴ酢を薄めてジュースを作って我慢する)を示したいなど、考えていることを整理して投稿したら、リプライが1つ返ってきた。めっっっっっっっっっっっっちゃ共感の声をいただいた。に加えて僕と同様にリンゴ酢戦法をとっているらしく、そこに心揺さぶられた。やっぱりリンゴ酢ですよね!ありがたいです...嬉しいです...みんな何かしら自分に合った方法をとっている。みんなが病気と向き合うためのゲリラ活動をしている。優しいゲリラ活動。その方法・知恵を個人のものにしちゃもったいない、ゲリラが集合すれば力強いと思ったのだが、どうなんだろうね(リンゴ酢戦法などをかき集めて困った時の対処法リストを作るとか)。

今作っているリトルプレス版てきちゃん漂流日記はひとまず完成とするが、より丁寧に作るなら本文下側に注釈を入れるスペースを設けるのもありだと思った。日記本文で酒飲んでたら、注釈で投薬治療中に酒飲むのはやめたほうがいいですとか書く感じ。過去の日記+今の自分が書く注釈で、過去の行動の意味合いが伝わるんじゃないかと思う。

 

家族・友人に双極性障害の方がいないのだが、もしこれから双極性障害の仲間ができた時に、曇り無きマインドで相手の話を聞けるのか不安になってきた。自分の成功体験を押し付けてしまわないだろうか。そう思って傾聴に関する本を心療内科の帰りに買ってきた。何事も勉強+実践。

 

 

プロカウンセラーが教えるはじめての傾聴術

プロカウンセラーが教えるはじめての傾聴術

  • 作者:古宮 昇
  • 発売日: 2012/12/10
  • メディア: 単行本