バズと映えの街

醜悪な文章を読み、最悪なエリアブランディングを知り、絶望した。

ティファニーで朝食を。松のやで定食を。/ しまだあや

https://note.com/cchan1110/n/n5527a515fba2

新今宮ワンダーランド

https://shin-imamiya-osaka.com/

 

note文章が実はエリアブランディングのPR記事(今はちゃんと明記)だったり様々な問題点が絡まっているけれども、

ここまでグロテスクになるのかと恐ろしく感じた。萩之茶屋が「労働・福祉の聖地」、どの口が言うとるんやと思う。地域の生活に沈む構造・本質から視線をそらしてマーケティング・消費・バズ・映えの上澄みに全てを捧げた再開発に意味があるのだろうか。広告代理店、行政、ライターに対して、もうやめてくれ...と言いたい気持ちになってくる。渋谷のMIYASHITA PARKみたいなスタイルはもう廃れてほしい。

インバウンド需要がコロナ禍で消滅し、消費ターゲットを国内の人間に変更する必要があって、ああいう文章やホームページが出てきたのだろうか。そういえば、地元客を無視した値段設定をかましてインバウンド客向けになった黒門市場も大打撃を受けているらしい。まあ、インバウンドの有無に関わらず、上澄みだけ掬った軽い再開発は失敗するものだと思っているけれど。

一応地元の人々の意見も取り入れているらしいのだが(下記リンク参照)、それを考慮しても、何故こんなアウトプットが出てくるのか理解できない。地域とデベロッパーサイドの間に解釈の歪みがあるような気がする。

https://note.com/w_f/n/n68d80864d32e

 

 

けれども、あの無邪気な感じで僕自身も無意識に傷つけたりしているんじゃないかと不安になったりする。自分にもどこかそういう面があるんじゃないかと。本当にニュートラルな眼で物事を見ているか、自覚的にならないといけない。

 

バズと映えが街の色を塗り変える時、塗り変わる前の色がどこへ消えたか、そしてペンキを持っているのは誰なのかを見極める必要がある。