自画像

大学時代から続く奇妙な趣味として、「自分の証明写真でLINEスタンプを作る」が存在する。

証明写真の下に設けた余白に文字を書き込んでスタンプを制作する。専用のアプリでスタンプ名や値段を設定して登録する。しばらくすると承認されてストアに並ぶ(ストア非公開にもできる)。しょっちゅう承認されずに却下される。却下される理由がよくわからないこともしばしば。却下されるということは、おそらくスタッフがちゃんと審査しているのか。40個全てが証明写真になっている僕のスタンプを審査する人、かわいそう。

自分のスタンプを作るといろいろメリットがある。例えば、自分にとって都合の悪い話になったら、自分のスタンプを送って会話をぶった切ってうやむやにできる。

実は、僕はそれなりにLINEスタンプコレクターでもあり、150種以上所有している。1万円以上課金しているかも。しかし、癖の強いスタンプしか持っていないので、謝意を伝える時に「ありがとう」が伝わるスタンプがなかなか見つけられずに困ることが多い。8つほど連結させるとサンマの塩焼きになるスタンプや、東南アジアの人が作った何言ってるかわからない謎日本語スタンプなど、実用性が壊滅的なスタンプしか持っていないのである。

同じ部署のほとんどの方には自作スタンプの存在を秘密にしていたが、他部署の若手はみんな自作スタンプを知っている。というか持っている。なんなら新作ができたら先輩たちにプレゼントする。善意の押しつけ。先日、久々に新しいスタンプを作ったら、どうやらLINEに「新発売!」と広告が出たようで、社内の先輩方から「笑うからやめてくれ」と非難轟々の嵐であった。

 

ゲリラ古書店フジモテキイグチでキービジュアルを作ることになる。「匿名感」と「メガネ」を前面に押し出す方向性。コロナ禍で3人が集まるのはしばらく難しそうなので、イラストにすることに。僕は絵心が無いので、いぐっちゃんが担当に。ペンタブまで買って制作、ありがたや...

「集落から都心まで」が合言葉なので、背景に風景を描いていく。完成したものを見せてもらう。みんなそっくりそのままで仰天。正体不明感、最高。いろいろ形になってきて面白くなっていく。

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