ラフ画・再現・印刷・確認

肌荒れが気になり、最近皮膚科に行ってきた。処方された寝る前に飲む薬が眠気を誘発する効果があるようで、最近はぐっすりである。日中どれほど創作活動していても夜はグースカなので素晴らしい。もちろん薬の依存はダメなのですが。

 

若干鬱っぽいそんな日々の中で、表紙とカバーのデザインを考えていく。

 

まずは表紙を作ってみる。予算の都合上モノクロなので、器用なことはあまりできない。あれこれ悩んで、方眼紙のようなグリッドを引いて、いつもスケッチブックに書いているようなことを書いて埋め尽くすことにした。まずは、紙のサイズを考慮して110mm×170mmのグリッドをスケッチブックに描いて、本文に関する言葉をいろいろ書いて矢印で繋いでいく。結果として、本文内容を表紙と裏表紙で図示したようになる。縦横無尽に矢印が飛んでいき、分岐したり環になったりして複雑。いつも考えていることはこんな形。カバーを外したら現れるボーナス・トラックというような感じ。

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そしてパソコンをタブレットモードにして、タッチペンでそれを再現していく。スケッチブックをどこまで再現するべきか悩みどころだが、矢印や箱は直線・長方形ツールでピシッと整えて、箱の中に書く言葉だけタッチペンで書くことにとりあえず決める。書いた短い線が慣れなくて点になる。度々書き直していたが、徐々に慣れていきスイスイ書き進める。コンビニで複数案を印刷して比較しながら調整してできあがり。はてなブログに画像を載せると画質がガビガビになるのは何故だろう。スマホで投稿しているからか...?本当にガビガビなので伝わるか不安になるけど、まあいいや。

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お次はカバー。元々A5サイズで作っていた原案をB6サイズに変更する。当然フォントサイズや配置なども変える必要があり、結構な手間だった。どうも密度感が足りないように思い、薄くグリッド線を追加する。感情を示したグラフの曲線と相まってサイエンス感が出る。

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表紙上部が依然として余白スカスカなのはどうしよう。スケッチブックに思いついた案をなんでもいいから描いてみる。

①上下の繋がりが希薄

②作業工程が長くなりそう

③てきちゃんの画力的に描けそうにない

によってどんどん没になっていく。遠近感のある絵が描けないのが非常に辛い。定規を取り上げられると棒人間しか描けない。もう、俺はそういう画風で生きていくぞと開き直るしかないのだろうか。
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グリッドを活かしながら上下の対比もあってサイエンスっぽい感じを出したい。目を瞑ってうつらうつら考える。ふと、相対性理論ブラックホール重力波を思い出す。質量によって時空が歪む、その説明に質量を持った球体により歪むグリッド平面がよく使われる。

グリッドそのものを歪ませよう、そういう発想に至る。“grid distortion”などと検索してイメージを掴んだら、イラレでやってみる。おっ、いい感じ、スッキリしながらも、カオスでめまいっぽさもある。いぐっちゃんに報告、絶賛。微調整が残っているものの、外側部分のデザインはほぼ完了。肩の荷がかなり下りたように思う。一安心、好きでよかった物理学。次はまえがき・あとがきといった中身の調整をしていこう。

 



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