チャンス・タイム

届いたメールを見てもイマイチ実感が湧かない。ただ、口をあんぐりさせてパソコンの文字を見つめている。

 

てきちゃん漂流日記ジュンク堂書店池袋本店さんでの販売が決まった。

 

池袋本店さんにはリトルプレスコーナーがあるのは知っていたけれど、どうやって委託販売を依頼するのかよくわからなかった。どうやるんだろうとTwitterで呟いていると、サークルの先輩がわざわざ問い合わせページのリンクを見つけて教えてくださった。お願いしますと念を込めて記入したデータを送信する。担当の方にささっと繋いでいただいて、サンプル1冊を送って、審査が通って手続きをして、あれよあれよという間に明日発送する予定。東京の皆様、しばしお待ちを。

 

本の完成から約1ヶ月。おかげさまで全国17店舗でお取り扱いいただいている。売り切れになる書店さんも出始め、再納品のために郵便局に足を運ぶ。印刷した内の半分が僕の家から全国へもう飛んでいった。部屋に威圧感を与えていた段ボールも徐々に影を潜めていく。

バーコード無しで意外となんとかなるもんだ。しかし、バーコードを取得した方がもっと面白くなるのだろうか。逆に、バーコード無しの世界でやり残していることはあるだろうか。増刷のタイミングも含め、頭の中はクエスチョン・マークだらけだ。よくわからないならリサーチだ。まあ、気が向いたら調べてみよう。

 

ということをしている間に、東京・末広町のPARK GALLERYさんのイベント「COLLECTIVE 2021」に出展していた。書籍版漂流日記で出展しようとしたら、あまりの分厚さで棚に展示できないことが判明し、2月頃に作っていた手作り版を出展することになった(厚みでOUTになったのは初めてらしい...)。

表紙も中身も作者もよくわからない本を展示して大丈夫かなと不安だったが、しばらくして代表の加藤さんから大ボリュームでじんわりするレビューをいただく。レビューを読み返しては作ってよかったとピーピー泣く。東京での展示の後は、佐賀の巡回展で展示されるらしい。僕の代わりにいろんな街を旅してくれ。

https://note.com/park_diary/n/n65fb944530d4

 

嬉しいことがたくさんあったので、先週はずっと雨が降っており体調は少し崩したけれど、精神はあまり落ち込まなかった。たぶん、成長しているよね。できることならこの好調を緩やかに維持したい。朝はラジオ体操をして、夕方はストレッチをして、夜はスマホを開かないようにした。音楽も聴かない。静かに本を読む。身体が緩んでうとうとしてきたら、昔Twitterでバズっていた無印良品のおやすみアロマオイルを枕元のストーンに垂らして早めに眠る。

 

なんだか、今ならいけそうな気がするんだ。