ボーナス・トラック

本のさんぽみちとUSFESのことをようやく書き残した。以前に書いたとおり、元々はこれらの内容を漂流日記続編のラストにする予定であった。しかし、もう少しだけ書き残さなくてはならないことがある。続編のボーナス・トラックとなる出来事を今後じっくりと書いていこうと思う。

 

USFES開催前夜、せっせと椅子やライトを運んで手伝っていた僕のもとにメールが届く。タイトルを見るとイベント出店依頼のようだ。メールで依頼が来るなんて初めてだ。詳細を見て驚く。

 

日時:11/27(土)12〜18時

場所:東京・下北沢BONUS TRACK

イベント名:BOOK LOVER’S HOLIDAY

 

まさかの東京からのオファーである。下北沢BONUS TRACKは、漂流日記をお取り扱い頂いている本屋B&Bさんや日記屋 月日さんがお店を構えている商業施設である。

初めて知ったのだが11月11日は「介護の日」らしい。そこで、BONUS TRACKでは“CaringNovember”と題して、介護への興味や理解が深まる展示とイベントを展開するようだ。出版社、書店、著者が出店するブックマーケット“BOOK LOVER'S HOLIDAY”も今月は「ケア」をテーマに開催するとのこと。そして、漂流日記のご縁でB&Bさんが僕をご紹介いただいたようである。

いぐっちゃんは資格試験があるため参加不可。藤本さんは参加可能。ホテルに戻ってメールを返信するが、いろいろと不安がある。

 

漂流日記、そしてゲリラ古書店フジモテキイグチはケアの範疇に含まれるのか。そして、僕はケアに関する本を全くと言っていいほど読んだことがない。僕の行動がケアだなんて考えたこともなかった。

それでも、双極性障害の当事者として、リトルプレス著者として、ゲリラ古書店副店長として僕がこの1年間で血みどろになりながら突き進んだ癒やしへの道は、もしかしたら悩んでいる方々の役に立つかもしれない。漂流日記から約1年、フジモテキイグチ結成から約半年。それらは一体何なのか、何を変えたのか、どのような意義があったのか、これからどのような変化をもたらす可能性があるのか。今までの活動を「ケア」という全く新しい社会的視点から再構築していく。姿を変形させながら捉え直していく、化けていく絶好の機会でもある。

 

という経緯で出店が決まり、今までの経験を再構築する試みがスタートしました。出店者は今のところ公表されてないのですが、今日は11月11日、介護の日。日記にこっそり書いておきます(まだ内緒だからね!)。皆様、ボーナス・トラックからエンド・ロールまでもうしばらくお付き合いいただければと思います。