そもそもケアってなんだろう(2)

休職後に起こった出来事を時系列でノートに整理する。書き切ったらノートの真上からじっと眺める。時系列にターニングポイントを示す斜線を入れてみる。

時系列上に4つの段階と、それらを隔てる3つのターニングポイントがあるように思う。4段階は自分の興味・関心を示すもの。順に、

 

①無関心

←Point.1 漂流日記の開始

②自己への関心

←Point.2 フジモテキイグチ結成・書籍制作

③他者への関心

←Point.3 BOOK LOVER'S HOLIDAY出店

④社会への関心

 

それぞれの段階に対応して、4つの問いがあることに気づく。

 

①どのようにして関心を取り戻していった?

②日記を通して自己と向き合うことでどのように変化していった?

③他者とのコミュニケーションでどのように変化していった?

④僕たちの活動はどのような社会的意義、可能性を持つのか?

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これらの問いへと深く潜っていけばケアの輪郭がきっと浮かび上がってくる。段階別に分けて整理しながら書く。毎朝コメダへ行き、寝ぼけ眼でカフェオレをすすり、フリクションを握る日々。書き終わる頃には手書きのノートは18ページに達していた。f:id:labotekichan:20211202163038j:image

コンビニでノートをスキャンする。併せて、書籍版漂流日記のデザインを検討していた時のクロッキー帳も。家に帰って、スキャンした各データの濃さを調整したりキャプションを入れたりする。完成したPDFを新宿の印刷会社さんに入稿する。各PDFは10部ずつ印刷。イベント前日に受け取って、当日にZINEとして販売予定。タイトルは、

①そもそもケアってなんだろう?

②てきちゃん漂流日記デザインプロセス資料集

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我々の足跡を追いやすくなるよう、あるものは全て晒していく。

 

高速バスやホテルの予約もする。往復交通費・宿泊費2泊の合計でなんとお値段12,000円。お安い。

 

あとは選書のみ。休職中に読んで救われた本を中心に、本棚から取り出してキャリーケースに詰めていく。漫画の短編集が多い。人に会いたくないし、長い文章も読む気にならないし、家にTVも無いし。ないないだらけの僕にとって漫画の短編集は救世主だった。他の人生のありかたに対する想像力が奪われた僕へ、数々のストーリーが、数多のキャラクターの生き方が想像力を再び与えてくれた。どうしようもない状態から脱出する時、実は短編集が一番適任なのかもしれない。いぐっちゃんからケアに関する選書も届いて準備万端、後は東京に行くだけである。

 

(追記)

今回作成したZINE『そもそもケアってなんだろう?』の内容を少し書こうと思ったけど、なんだか急に気が変わって打ち込んだ文章を全て消してしまった。でも、超大事な内容ではあるんですね。PDFを公開できるようなサイト・サービスないかな......Googleドライブ使うのもなんか違う気がしますし......