味気ない街

ポンコツな側面が急に姿を現して、仕事がうまくいかないなと感じるようになる。先日までは振れば当たるようなフィーバータイムだったのでトータルの打率はまだまだ安心なのだが、それでもやっぱり落ち込む。はちゃめちゃにヘコむ。「こんなんでやっていけんのかなあ......」と未来をぼんやり眺めて不安になる。退勤時、付箋に明日のタスクを書いてモニターに貼り付ける。それを積み重ねて1日1日の安心感だけに目を向けて騙し騙しやっていく。そういう風に工夫しないといけないのだろうか。

家に帰って、ごはんを食べて、力が抜けてすぐに眠りについてしまう。金曜日の夜は19時半に入眠、土曜朝は7時に起床。12時間弱眠っている、体力が無い。

会社の多くの人間がこの日記を知っている以上、こういう暗いことを書くのは若干憚れるのだが、記録のためにもガンガン書いていく。ダメだった時はダメだった時だ。そうは言っても、ヤバそうな顔してたら僕に唐揚げとか豚の角煮とか食べさせて。

 

せっかくの休日に仕事の話を書いているのも変な気がする。休日の話を。

土曜の朝目が覚めたら、ロフトに上がって浅野いにおデッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』10〜12巻(12が最終巻)を読む。買って積んだままだったが、とうとう読む気になる。久しぶりに読むので最初はどんな内容だったか若干ぼんやりとしていたが、徐々に思い出して読了。意外な終わり方だが、納得できる終わり方。漫画が読めるたあ幸せだなあと思いながらビーズクッションの上にしばらく転がっている。来週木曜は魚豊『チ。-地球の運動について-』、平方イコルスンスペシャル』の最終巻がそれぞれ発売される。そのラストに衝撃を受けて金曜の仕事を休む可能性あり。

少し遅れた父の日にクラフトビールを買って実家に帰ると、でっぷりとしたはずの父の腹が痩せていた。ダイエットしたらしい。ここ最近のやけ酒で丸くなってきた僕は、痩せた父を見て危機感を抱く。長らくサボっていた縄跳びをしようか。クラフトビールを飲みながらお好み焼きを食べる。モダン焼きにするはずなのに、麺を入れるのを忘れた。父に今期イチオシのアニメを聞いたら『パリピ孔明』とのこと。

実家を出てしばらく歩いた辺りで、街灯の色が橙から白に変わっていることに気づく。キンキラキンに煌めいていた橙色の街が味気なくなってしまった。都心の高層ビルの頭が赤く点滅しているのを遥か遠くに眺めつつ、20年以上橙色に照らされて生きてきたが故の違和感にもやもやしながら駅まで歩く。